Key Origin について

自分のファイルのパスワードを取り戻すための、ZIP パスワード解析ツール

Key Origin とは

Key Origin は、パスワードで保護されたファイルのパスワードを解析するデスクトップアプリです。 「自分で設定した ZIP のパスワードを忘れてしまい、中身が開けなくなった」——そんなときに、 指定した文字種・長さの範囲で総当り解析を行い、パスワードの復旧を助けます。

現行バージョンで実際に解析できるのは ZIP ファイルのみです。Office(Word / Excel / PowerPoint)や PDF はファイル選択の候補に表示されますが、解析処理は準備中です。

なぜ作ったのか

パスワード保護されたファイルは、パスワードを失念すると内容にアクセスできなくなります。 Key Origin は、自分が正当な権利を持つファイルに対する復旧手段と、パスワード強度の確認手段を提供することを目的に作られました。 解析処理は Rust 側でマルチスレッド実装し、UI は React で直感的に操作できるよう構築しています。

Key Origin の特徴

Rust によるマルチスレッド総当り

解析コアは Rust で実装し、CPU コア数に応じて並列化します。候補は逐次生成してメモリを一定に保つため、長時間の解析でも安定して動作します。

CRC32 完全一致で確実に検証

復号後データの CRC32 が完全一致した場合のみ正解と判定します。ZipCrypto の誤受理を排除し、間違ったパスワードを正解と誤判定しません。

データを外に出さない

解析はすべて PC 内で完結し、完全オフラインで動作します。ファイルやパスワードを外部へ送信することは一切ありません。

シンプルな 1 画面 UI

640×640 の 1 ウィンドウ・単一画面。ファイル選択・条件設定・解析・結果表示が状態に応じて切り替わり、迷わず操作できます。

ダークモード対応

OS のテーマ(prefers-color-scheme)に自動追従します。フラットでシンプルな配色です。

リリース版はアンチデバッグ

リリースビルドではデバッガ検出時に起動を中断します。ツールの悪用・解析を抑止する狙いです。

こんな場面で役立ちます

パスワードの復旧——自分で設定した ZIP のパスワードを失念したときに取り戻す

強度チェック——自分の管理下にあるファイルのパスワードが総当りに耐えられるか確認する

正しい使い方について

本ツールは、自分のファイルに対してパスワードを忘れた際の復旧、または セキュリティチェック目的での使用に限定されます。他人のファイルや不正な目的での使用は禁止されています。 Key Origin は一般公開しておらず、配布は招待制です。

概要・仕様

製品名

Key Origin(アプリ内表示・略称は「Key Ori」)

種別

デスクトップアプリ(Tauri)

バージョン

0.1.2

対応 OS

Windows(主対応)/ macOS / Linux

解析対象

ZIP ファイル(Office / PDF は準備中)

解析方法

総当り解析(辞書解析は準備中)

技術スタック

React / TypeScript / Vite + Rust / Tauri 2

提供形態

招待制(一般公開なし・無料)

開発者

mao

Key Origin を使ってみる

まずは資料で使い方をご確認ください。ダウンロードは招待制です